黒いスーツのサンタクロース
SANTA CLAUS IN A BLACK SUIT 

2003年12月19日(金)〜 23日(火) 駅前劇場(7st)




story


クリスマスイブの夜。繁華街では大勢の人々
が賑やかに行き交っています。住宅街では暖
かい家の明かりがあちらこちらで灯っていま
す。けれども、まだ無名の女優、森田由紀子
は待つ人の誰もいない暗いアパートにひとり
ぼっちで帰って来ました。そんな彼女の部屋
に不法侵入していた黒いスーツの男。泥棒か
と思ったその男は実は彼女をあの世へ案内す
るためにやって来た死神でした。パニックに
なって死にたくないと訴える由紀子。と、そ
こへ昔の恋人から舞台の主演依頼電話がかか
って来ます。彼女は死神に懇願し、舞台が終
わるまでという約束でその依頼を受けること
にします。しかしそれは、逃げて来たはずの
過去と「もう一度向き合う」というカードを
彼女が引いてしまった瞬間でした。



episode


処女作をこんなに長い時間をかけてコツコツ
演じ続けることになろうとは、最初、書いた
頃には思いもしませんでした。しかし、これ
だけは続けても未だ完成せず。これからもコ
ツコツやって行きたいと思ってます。




cast


森田由紀子/古海裕子
森田友則/矢板大悟、守田克彰
坂本雄二/横田エイジ
中村真理子/岡野佐多子
隣の女/鶴屋紅子
新聞勧誘員/山口智美
高林聡子/一木美名子
吉村正志/ナガセケイ
野川幸子/神野恵子
裕子/佐藤千春
弘美/津田美保
千佳/土門優子、児玉映里
老婆/鶴屋紅子
デニス・グッド/田窪一世










staff


作・演出/田窪一世
装置/谷垣育子
照明/板谷静男
音響/水越佳一
舞台監督/上村利幸
舞台監督助手/原田恵子、高橋良子

撮影/田中健次
絵/小松修




review


▶︎楽しく見させて頂きました。本当にどこか
の部屋を覗き見しているようでした。まるで
台本がないように皆さん演技してらして驚き
ました。次の公演もぜひ見させて頂きいと
思うます。(小野陽子、17歳、学生)

▶︎今回で「黒サンタ」3度目です。そしてわ
たしはまた大いに驚かせ、フフフと笑い、同
じように泣かされました。今とても不思議な
気分です。こんなに前触れもなく涙が垂れ流
れるのはいつぶりだろう?相変わらず隣の山
口さんと幸子にはホッとします。そして真理
子は相変わらず恐い。夢に出て来そう。今年
も素敵なクリスマス・プレゼントをありがと
うございました。これで今年も終われます。
(清水たか子、19歳、チェッカー)

▶︎今回、知人の紹介で初めて見に来たのです
が、舞台に吸い込まれていくのが自分でも分
かりびっくりしました。(田中康広、27歳、
会社員)