ガラスの椅子
THE CRYSTAL CHAIR

1990年9月12日(水)〜 18日(日) 駅前劇場(8st)




story


主人公、鈴木実さんは英語教材のセールスマ
ン。どこにでもある名前。どこにでもある人
生。そこで彼は自分だけの空想の世界へ。も
し会社のOLが自分の彼女だったら?もし?
し?もし?彼が唯一日常を忘れられるのは
想の世界だけでした。ところが、空想の中
不思議の国のアリスが登場して来たことを
っかけに、次第に空想が日常を侵食し始め、
空想は現実世界にも広がって……。




episode


駅前劇場進出第1作は、初めて書いたアン・
ハッピーエンドの物語でした。お客さんの反
応はまさに賛否両論。ただ、僕の中ではもっ
とも舞台的な要素の多い作品です。




cast


鈴木実/田窪一世
鈴木順子/村上弥生
鈴木典子/岩崎友美
鈴木重雄/松井功
鈴木清江/秋里瑠利
遠藤美香/小野好重
空想のアリス/船津えりか
空想のピエロ/佐藤荘二郎
明智冴子/鶴屋紅子
小泉少年/植村拓也










staff


作・演出/田窪一世
演出助手/橋本祐子
装置/木村光春
照明/三田弘明
音響/水越佳一
舞台監督/上村利幸

撮影/田中健次
絵/小松修




review


▶︎過去の作品とはまったく違っていて正直驚
きでした。とても同じ劇団のものとは思えま
せん。しかし、キューピーの新しい可能性の
ようなものを感じました。でも、ちょっと難
しかったな。(西島正、23歳、学生)

▶︎「怖かった」これが今回の印象です。普段
流している何かを見せつけられた感じです。
ストーリーの面白さに加えて、キャストの方
々が回を追うごとに迫力のある演技で、新潟
からはるばる来た甲斐がありました。(広川
夕里子、24歳、看護婦)

▶︎今回で2日目です。いつも人間ってなんだ
ろうって考えさせられます。笑いの中に自分
の現実を発見してハッとします。私もちゃん
と考えて生きて行こうって思いました。こう
いうのがキューピーの次回公演が楽しみにな
る理由のひとつです。(中田睦、22歳、医
事務)